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自律神経失調症

自律神経失調症


 

自律神経失調症とは、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れることで、全身にさまざまな不調が現れる状態です。主な症状には、

動悸、立ちくらみ、ふらつき/発汗過多、血圧上昇(変動)/下痢や便秘/片頭痛

肩こり/手足の冷え/疲れやすい/喉の違和感、ほてり、しびれ/頻尿、残尿感

吐き気/胸の息苦しさ/精神的なイライラ、モヤモヤ

などがあり、多種多様であることがわかります。

ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンの変化などが原因となることが多く、心拍変動や、寝た状態から立ち上がった際の血圧や心拍変化を測定する起立試験、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの値を調べる検査などがありますが、明確な異常が見つかりにくいのが特徴です。

 

 

当院のアプローチは、病名から判断しません。
古典医学にも症状に名前がついているものもありますが、現代と違いがあります。

特に自律神経の乱れが疑われる方は、「頭痛もあれば、疲れやすいし、便秘気味で、、、」と複数症状がある方が多いです。

お顔の表情や、歩き方などをみて(望診)、

発声や呼吸音をきき(聞診)、

症状を確認し(問診)、

おなかや足などお身体に直接触れて手首の脈をみて(切診)、

これらを合わせて四診法といいますが、

総合的に判断していきます。

 

身体全体のバランスをととのえるというアプローチだからこそ、明確な原因がみつからない症状に対応できると考えています。

身体全体のバランスをととのってくると、「あっ、頭痛の回数が減ってきた」「そういえば、よく寝れる」「最近、外出したいと思うな」と改善サイクルが回りだしてきます。

初めての方に選んでいただくコースは、患者様が一番困っているものを確認させていただくために設けていますが、身体の痛み、女性のお悩みと、その他全般の辛さ(自律神経改善ケア)という選択肢だと考えていただければありがたいです。